こんにちは、ぎんのすけです。
先日、雨が降りそうな中、町内会の花火大会がありました。
長雨のおかげで延び延びになっていたんですが、直前まで雨が降っていたので今回もないかと思ったんですが、なんとか開催されました。
ぎんたさんにとっては初めての手持ち花火。
最初はビビって火をつけることもできませんでしたが、楽しかったようで、次の日になっても「花火やったねぇ」って笑顔で言ってくれます。
またやろうね〜
私が思う育児最強ワードは「さしすせそ」と「ありがとう」
育児方法として最近聞くのが「怒らない育児」です。
でも「怒らない」=「叱らない」と勘違いしている方もいるそうで、ネットを見ると様々な意見が…。
なにしても怒られないから、わがままになったり、オラオラ系になったりするようなことを聞きますね。
今回は、育児歴3年(たったの…笑)の私が見出した最強の育児にまつわる言葉についてのお話。
優しいぎんたさんは、私がやることについて「すごい」とか拍手をくれることがあります。
大人になってからこんなに羨望の眼差しで見られたことがあるのか…と思うくらいキラキラした瞳で。
ぎんたさんから初めて「すごい」をいただいたのはフライパンを振った時(笑)
人生でこんなに「すごい」をいただいたのは初めてじゃないかってくらい、拍手もいただきました。
正直…でら嬉しかった!!!!
フライパン振るくらいならどんだけでも振ったるわ〜!!
育児をして頑張っていたとしても、仕事のように給料が出るわけでもないし、結果がすぐに出るわけでもないし、答えもないし、先が見えない…。
そんな育児に対して主人は「ありがとう」といつも労ってくれるのでありがたいです。
育児に行き詰まったら…私が使っている魔法の言葉、定番の「さしすせそ」
現在3歳の息子。ぎんたさん。
言うことを聞かない、トイトレがうまくいかない、しつけがうまくできない、悪さをする、母怒るモードに突入しそうになる…。
思い通りにいかないと、募る焦り…。
そこで思いついたのが
彼も男…
「さしすせそ」でテンション上げていこう!
- さすが!最高!
これを言われて嬉しくない子どもはいないはず…。
- しらなかった!じゃあ…
親が知らなかったことを僕は知っているんだ!という「むふふ感」で上機嫌。
そして「じゃあ…」と次のステップを指し示すことが大事。
- すごい!素晴らしい!
特に初めてできた時は心から精一杯言う。
- 正解っ(ピンポンピンポン)!
ゲーム感覚でテンション上がります(自分も)。
多用するのは要注意。親が決めつけた正解が正しいとは限らない。
- そうなの?!
驚きとともに言います。自慢気になる姿が可愛いです。
そう…「褒めて伸ばす」が育児中には役に立つと感じています。
私自身、小さい頃は褒められるのが嬉しかったし、褒められたら次も頑張ろう!と思うことが多かったし。
でも、「褒める」と言うことは「相手を伸ばすことはできない」というように考える方もいるようです。
例えば、相手が1のことをやることができて、褒めてあげたら、次もそのまた次も1のことをやる…結果的に成長には繋がらないという考え方。
考え方は色々あるかもしれないけど、私個人的には褒められたらやる気が出るので「褒めることは大事」だと思います。
成長を考えるなら、まずはやる気スイッチを押さなかんですからね!
この言葉を使うと、子どもが嬉しそうだし、自分もなんだかテンションが上がってくるんですよね。
「ありがとう」をちゃんと伝える
「さしすせそ」と同じように大事にしているのが「ありがとう」と言うこと。
ぎんたさんが、私のために何かしてくれた時なんかには、「さしすせそ」だけでなく「ありがとう」も伝えています。
何かを持ってきてくれたり、お手伝いしてくれたり。
その行動のおかけで私は助けられた、「誰かのために何かをすることが出来る」と言う優しい感情がしっかり育って欲しいと思います。
行動の発端が、彼が私を喜ばそうとした行動なのか、自分の力を遺憾無く発揮したい・自分が気になったからしただけ…という願望から来た行動なのか、どちらかは分かりません。
後者であれば「別にありがとうを言われるためにやったんじゃない」と思う大人もいるかもしれません。
でも、笑顔で「ありがとう」と言って、頭を撫でたり抱きしめたりすると、嬉しそうに「どいたまして〜」と返してくれます。
親は「どんな言葉にも力がある」ということを忘れない
育児で使う言葉には、「力」があると感じています。
いい意味の言葉だけでなく、悪意ある言葉、人を傷付けたりバカにしたりする言葉。
意識をしていなくても、そこの子にとってはとても深く突き刺さるものもあります。
言霊って言葉もあります。
「あなたはダメな子ね」と言われ続ければ、その子は「自分はダメな子なんだ」と思い込んでしまう。
「可愛くないね」と言われ続ければ、「自分は可愛くないんだ」と思い込んでしまう。
早生まれの子の親が他の親と話している時に、同学年の子と比べてできないことに対して「このこ早生まれだからできないのよ」と呪いのようにいう言葉。
私は親に「普通の人生がいい」と言われ続けられました。
普通に高校行って、普通に大学行って、普通に就職して、普通に人と普通の結婚して、普通に子供を産んで、普通に生きる。
そう言われ続けてきました。
「また絵なんて描いてるの?」と否定されていたこと。
特出してできることはなかったけど、それでも「一般的な・ごく平凡な人生」を望んでいた親。
それでも、自分のやりたいこと、自分が思い描く人生が、親の言う「普通」と違っていて、親に逆らう自分は「よくない子ども」だったし、親を悲しませる自分は「できの悪い子ども」と思っていました。
「大学を出たらあんたの自由にしていい」という言葉を信じて、過ごした学生時代。
卒業後の進路まであーやこうや言われて「卒業したら自由にしてくれるって言ったやん!!」とブチ切れました。
自分の人生は親の人生じゃない!!!!!と爆発してしまいました。
まぁ、どの言葉ももしかしたら私が「安定した人生」を送るために言ってきたものなのかな…と、親になった今なら思えますが、もし、あの時選択肢をもっと広げることができたなら…否定ではなく応援をしてくれたら…と思うと、心苦しくなる時もあります。
親が子供に対して使う言葉には力があります。
その言葉が、子どもの人生の幅を狭めたり、子どもの意思を閉じ込めてしまうことがないように、私は使っていきたいです。
コメントを残す