表現が残酷なアニメは悪影響??「鬼滅の刃」の表現と子供の成長について考えてみた

お久しぶりです、ぎんのすけです。

 

さて、昨今の新型コロナウイルスの影響で生活が大きく変わってしまってしばらく経ちますが、国会では未だに他党批判するだけで協力して乗り越えようという感じが見られなくて悲しく感じる時もあります…。

国ってなんなんでしょうね?

国民のことを一番に考えてくれているのは誰なんでしょうね…。

 

そんな中、鬼滅の刃が空前のブームというか社会現象となっていますね!

私も見た見た〜(^-^)

アニメから入ったけど、最初は独特タッチの人物や炭治郎の「心の声」の多さになかなか馴染めず…(笑)

数ヶ月かけて(笑)なんとか鬼殺隊として任務に当たり始める話を見ることができ、ようやく「え?面白いじゃん、これ」と思い始め、結果どハマり/(^▽^)/

見始めた時の私にはよ見進めい!と一喝したいです

 

あと…作者の吾峠呼世晴さんが銀魂好きってことも知り、好感度アップ(笑)

 

そんな鬼滅の刃。

先日、フジテレビ系でゴールデンタイムに特集放映があり、話題にもなりましたね。

 

一方で…

映画がR12指定されていることなどもあり、「子供たちが見るアニメとしては残酷だ」「怖い」「トラウマになる」など、様々な声が上がっています。

 

表現が残酷なアニメ…子供とどう関わらせるか、4歳男の子を持つ親が考えてみた

あくまで私的考えですのであしからず…。

鬼滅の刃については、確かにTwitterでは「サイコロステーキ先輩」と揶揄していたり、鬼の首が吹っ飛ぶ、鬼が人を喰うなどの設定があり、小さい子に見せるには内容が衝撃的な部分があると言われています。

実際、私も4歳の息子と見るにあたって、最初は戸惑いました。

ちょっとこれは見せんほうがいいんじゃないか?

結局、今では毎日のように神回を繰り返し繰り返し見て、4歳息子は「おれとねずこのきずなは、だれにもひきさけないっ!!」と叫びながら、100均で購入した刀を振り、透明の敵と闘っています。

今回のことがきっかけで「アニメの内容と子どもの関わらせ方」を考えるようになりました。

 

「表現が残酷なアニメ」は”ダメ”か?

鬼滅の刃に関わらすですが、昨今「表現が残酷だ」ということでテレビで放映されなくなったり、図書館での扱いが無くなったりする作品がいくつかありました。

パッと思いつくものとして、スタジオジブリ高畑勲監督作品の「火垂るの墓」や、中沢啓治さんによる「はだしのゲン」があります。

鬼滅の刃とは違い、実際にあった出来事というリアルさもあり、一部保護者から「怖い」「子供が泣くから放映しないで欲しい」「表現がキツい」「トラウマになる」「図書館に置かないで欲しい」という声も上がっています。

※はだしのゲンについては「差別的用語が多い」「強姦などの表現があるものを子供の手に届くところに置くのはどうなのか」など、漫画として「表現が残酷」ということが問題になっただけではないようです。

 

こういった経緯もあり、テレビ放映されなくなったり、図書館から姿を消す事態にまで陥ってしまったというニュースも。

 

正直、こういうことは悲しいことだと思います。

確かに、私自身小さい頃火垂るの墓を見て、お母さんが包帯で巻かれ血が滲んでいる姿や、亡くなった人を火葬するため、穴の中に投げ込まれるシーンなど衝撃を受け、思い出しては「私のお母さんもああなってしまうんじゃないか」と怖くなって泣いたことがあります。

現実にあったこと、リアルに体感することはまずない現代で、知っておかなければいけない現実があるということを、一部の大人が「子どもに見せたくない」として、子供の手の届かないようにするのは、ちょっと違うんじゃないかな…。

 

アニメや漫画は、子どもにも分かりやすく、伝えるツールでもあると思います。

戦争を体験していない自分だからこそ、いい意味で興味を持ち、今が平和であるということを実感するきっかけにもなると思います。

なので必ずしも、表現が残酷だからといってその作品が「ダメ」とは言えない。

 

また、差別的な表現が…とか性的表現が…と言われることもありますが、それを親が排除したところで、インターネットが溢れている現在、成長する過程でどこかで子どもたちは必ず知ることになります。

 

子どもたちに対して、私たち親がすべきことは「意識的に関わらせない」という選択肢ではなく、「関わりを持った時にどう行動するか」だと思います。

 

ただ、子供によっては見て「怖い」と言い、嫌がる子もいると思います。

そんな子にわざわざ「これは良いものだから頑張ってみて」というのは間違ってるよね〜。

 

鬼滅の刃は「表現が残酷」なのになぜ子供たちは見るのか

鬼滅の刃、鬼が人を喰うことだったり、首が吹っ飛ぶシーンがあったり…親として「ちょっと子どもには刺激的すぎかな…」と思うグロテスクなシーンがあるにも関わらず、映画館に子どもを連れて行くことに抵抗がない親もいます。

一方で、「まだ子供に見せるのは早い」と思い、漫画やアニメを子どもたちに見せないという選択をした親もいます。

 

ちなみに、うちはアニメは見ています。

一通り見せましたが、結局繰り返し見るのはアニメ神回19話ばかり。

怖くないのかな…

ということで、聞いてみました。

 

「ぎんたさん、鬼滅の刃怖くない?鬼とか出てくるし…(節分鬼はギャン泣き)」

「うーん…鬼はちょっと怖いかなぁ」

えっ…!?まじかっ!!

「でも、かっこいい」

そう…

きっとこれが子どもたちの全てなんだと思います。

映像もかっこいい。

絶妙な音楽もステキ。

炭治郎もかっこいい。

技もかっこいい。

そんなかっこいいところを真似したい。

単純にそれ。

主人公が直向きで、努力をして強くなり、そして優しい(これは親の視点になりますが)。

鬼が人を喰ったり、体が吹っ飛んだり、そんな表現をどうこうして見ているんじゃなくて、かっこいいキャラクターを追いかけて見ているんです。

大人とは視点が違うんでしょうね

 

「炭治郎みたいに頑張るっ!鍛錬するんだっ!」と言いながらかけっこの練習をするぎんたさんを見て、鬼滅の刃が必ずしも悪影響をもたらしているとは思えません。

炭治郎の真似をして、刀を振りかざすぎんたさんを見てかっこいいと思うのは私が親バカだからでしょうか?

 

また、鬼滅の刃は今や子供たちの間で共通の話題ツールともなっているように感じます(ぎんたさんが男の子ということと、近所の子たちに男の子が多いこともあるかもしれないので、一方的な方向からしか見れませんが…)。

コンビニに行っても、スーパーに行っても、どこに行っても鬼滅の刃鬼滅の刃鬼滅の刃…。

世間がそんな中で「親が見せない」という選択をされた子…その中でも「見たいのに見ることができない子」はどんな気持ちでいるのか…。

 

鬼滅の刃が「子供たちにウケている」のは、そもそも世間が(大人が)鬼滅の刃にハマってしまって、それが宣伝効果、広告になってるんだと思います。

親が見ていたら、子供だって見たいじゃん

 

特に今年は新型コロナウイルスの影響や有名人の自殺など暗いニュースが多く、大人の心の中でどこかに「最近の良くない空気」というのがあったからこそ、真っ直ぐな炭治郎、「悪の象徴である鬼」をザックザックと倒す鬼滅の刃にハマったんじゃないかな…と思います。

時代が違えば、もしかしたらこんな社会現象にはならなかったのかも。

子供がはまったんじゃなくて、時代と大人がガッツリはまっちゃったんだろうな、と思います。

 

子どもとアニメ、どう関わらせるか

私は小さい頃から、アニメも漫画も好きでした。

親は、そんな私を見て特に何かいうことはありませんでした。

流石に受験の前日に勉強もせずに漫画を読んでいたら怒られましたが(^_^;)

 

子供が「表現が残酷なアニメ」を見ている時、親が思うのは「心の成長に悪いのではないか」と思うこと。

表現に触発されて何か犯罪的なものに発展してしまうような成長をしてしまわないだろうか、歪んだ心に成長してしまわないだろうか…と。

怖い表現で夜寝られなくなってしまうんじゃないか…。

私もぎんたさんが鬼滅の刃を見ていた時、そう思いました。

 

でも、良く考えてみたら、私いろんなアニメ見てきたけど、犯罪者になっていない

なんなら、スラダンとかくっそ読みまくったのにバスケ選手にはなっていないし、20世紀少年ガッツリはまったのに教祖様にはってないし、天使禁猟区好きだけど実兄に恋愛感情を抱くことなんて一切なかったし、ワンピース読んでるけど海賊になろうなんて思わないし、花男とかオオカミ少女と黒王子はやっぱり漫画の世界だと思うし、世の中漫画の世界のようにピンチの時にヒーローが飛んできたり、うまいこといくわけないとちゃんと区別ついている。

少女誘拐犯がアイドル系アニメを見ていたとかニュースにあったりしますが、アイドル系アニメを見ているということ自体を悪と扱われちゃ、本当に、単純にその作品やキャラクターが好きな人にとってはすごく残念だし、アニメの製作者にも失礼。

 

どんな表現をしていたとしても、そのアニメ自体がその子の人格形成を歪ませることはないんじゃないか、と思っています。

ちゃんと現実世界で親兄弟、友人などと人の関わりを持っていれば。

ちゃんと世の中の流れや仕組み、社会に興味を持つことができれば。

小さい子であればまだ良くわからないところもあると思うけど…。

だからこそ、アニメは親も一緒に見ることが大事だし、遊びの中で「痛いこと」「悲しいこと」「嫌なこと」「自分がされて嫌なことは相手にしてはいけない」などをしっかり教えておかないといけないんだと思います。

 

ただ、何度も書くけど、子どもが見るのを嫌がってるのに周りの大人が見させたり、子どもが見ざるをえない状況になってしまう環境は論外

それは上記に書いた火垂るの墓やはだしのゲンでもそう。

なんならアンパンマンの首が変わるシーンなんて結構衝撃だと思うし、自分の頭食わせとるぞアイツ…と思っちゃうけどね〜。最終的にはパンチで解決しちゃう暴力案件なんて捉え方もできなくはない…。

大人が「良いものだから」と思っていても、子どもにとっては衝撃的で刺激的なことになっていることはあるだろうから。

 

何より、子どもたちがアニメよりも見ているのは「親の姿・言動」だと思います。

アニメがどうこう考えるより前に、もっと自分を親として見直すことも大事だと常々感じています

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